実はバセドウ病や多汗症の他にも
自覚している病気があります。
それは強迫性障害。

まあ、実際は病院に行って
診断されたわけではないので、
確定ではありません。

でも、症状をみる限り、
強迫性障害の疑いがあります。

そしてこの傾向は父親、弟、
そして娘にもあります。

もしかして、
強迫性障害って
遺伝するものなのでしょうか?

強迫性障害って遺伝する?

私の乗っている車のサイドブレーキは、
ハンドル式です。

このサイドブレーキのレバーを
何度も確認しないと気が済まないのです。

走っているので、
当然サイドブレーキはかかっていません。

それでもカチカチと確認せずには、
いられないのです。
これは父親も同じでした。

弟の車のサイドブレーキは、
フット式なのでレバーはありません。

でも、弟はサイドブレーキの
リリースレバーを
何度も引いて確認していました。

家の鍵はもちろん、ガスコンロ、
トイレの水に至るまで
確認せずにはいられません。

鍵は閉めている!
コンロの火は止めた!
トイレの水も止めた!

にもかかわらず、
何度も確認しないと落ち着きません。

私の周りでは父親、弟、娘が同じなので、
多分、強迫性障害は遺伝します。

母親や、兄、息子2人には、
この症状はありません。

出かけるときに時間がかかってしまう!

どこかに出かける時は、
必ず時間がかかってしまいます。

それは何度も確認せずにはいられないから。
ガスの火から家の鍵、
何度も何度も確認してしまいます。

確認のやりすぎで上司に怒られた事も!

何度も確認しないと気が済まないので、
上司からの仕事も何度も確認してしまいます。

何度も確認するので、
上司もキレて怒られたこともあります。

私の若い頃はコンプライアンスなんて、
全くありませんでしたからね。
こっぴどく怒れた記憶があります。

それでも確認しないと気が済まないので、
上司も呆れていました。

強迫性障害を軽減するためにやっている事

最近は、
強迫性障害は治らない!
一生付き合っていくしかない!
と思っているので、
少しでも軽減できるように
やっていることがあります。

それは指差し確認。
鍵を閉めたらなら指をさして、
鍵を閉めた!
と確認するのです。

私の経験上、
無意識でやった事に対しては、
すごく確認したくなります。

そのため、指差し確認をすることで、
鍵を閉めた!
という記憶を定着させるのです。

でも、強迫性障害は
それでも不安になります。
なので、指差し確認を何度もやっています。

指差し確認をするようになってからは、
少しは不安がマシになりました。

そしてもう1つやっていることは、
他の人に確認してもらう事。

自分で確認するから不安になるのであって、
他人が確認した事には、
そこまで不安にはなりません。

そこで最近は、出かける時の確認は
妻にやってもらっています。

こうする事で不安になっても、
妻に聞くと、
閉めたよ!
という返事が聞けるので、
不安の解消になります。

最近は、指差し確認と出かける時は、
妻に確認してもらっているので、
以前のように
不安になることは減ってきました。

強迫性障害は色んな事に不便ですが、
治らないので、
うまく付き合っていくしかないですね。